"BOKU"のITな日常

テクノロジー以外にも、日常には、面白そうな”イット”がつまってるんだな

検索結果で開くサイトと開かないサイトがある時はIPv4とIPv6を疑う

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Googleで検索結果として表示されているのに、開けるサイトと開けないサイトがある!

そんなドタバタで、今更ながら、IPV6のことを意識することになりました。

それは。

結婚して独立してる息子が新しく買ったパソコンを持って訪ねてきた時のことです。

息子が、パソコンをうちのLAN(無線)に接続して調べごとをはじめたのですが「Google検索しても、サイトが開かない!!!」と言って、慌て始めました。

でも、自分のPCだと何の問題もなく、同じサイトが開きます。

息子のPCもネットワークにはつながっていて、Google検索とかは普通にできるのに、検索結果のリンクから目指すサイトを開こうとするとネットワークがつながってないような感じで閲覧することができません。

調べてみると。

全部が見られないのではなく、例えば、YoutubeとかのGoogle系のページはサクッと開くわけです。 

しばし、悩みつつ調べていると、IPV6対応できているサイトのページは開くし、IPV6対応できていないサイトのページは開かない。

それに息子が気づいて一件落着にはなりました。

原因はIPV6IPV4に優先されていたためだったのですが、自分のPCと息子のPCでは、そこの設定が違っていたのです。

なんでも。

ネットワークの勉強のつもりでIPV6IPV4に優先される設定に修正していたそうです。

息子の家のネットワークだと、それでもインターネット接続の問題がでなかったので、設定を変更したこと自体忘れていたとのことでした。

Windows10の設定を戻して、問題は解消しました。 

 

IPV6対応のサイトと、対応していないサイトを調べた方法です。

サイトがIPV6対応かどうかを確認するのは、nslookupでできます。

例えば、https://www.yahoo.co.jp/ だったら、https://とか余分な部分を覗いて

nslookup www.yahoo.co.jp

とすると、こんな結果が返ってきます。

名前: edge12.g.yimg.jp

Address: 183.79.217.124

Aliases: www.yahoo.co.jp

 アドレスがIPV4のみだから、これはIPV6未対応サイトだとわかるわけです。

ちなみにGoogleだと

nslookup www.google.co.jp

で結果が。

名前: www.google.co.jp

Addresses: 2404:6800:4004:807::2003

172.217.161.35

で、IPV6のアドレスがついているので、IPV6対応のサイトですね。

ついでに技術系のブログで有名なqiita.com を試してみます。

nslookup qiita.com

結果は。

名前: qiita.com

Addresses: 2406:da14:add:902:fb20:6b79:80b1:aed

2406:da14:add:901:4f1c:df8a:56fc:3303

2406:da14:add:900:77a7:f314:7577:d718

18.179.247.240

13.112.220.124

54.92.94.201

 おお・・。

IPV6対応だ。

じゃあ、我らがはてなブログ

nslookup hatenablog.com

結果は。

名前: hatenablog.com

Addresses: 13.230.115.161

13.115.18.61

 残念、現時点ではIPV6未対応みたいですね。 

 

もうひとつの疑問。

なぜ、息子の自宅では同じ設定で問題がでなかったのか?を整理しておきます。

なぜ、自分の環境では問題がでないのか?も、ついでに確認しておきます。 

自環境の接続がどちらかを確認する手段はこちらです。

kiriwake.jpne.co.jp

こいつを実行してみると。

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なるほど。

これでPC側を、IPV6を優先するなんて設定にしてたら、つながるわけがないです。

ちなみに、息子の自宅ではないですが、別の環境にPCを持って行って同じテストをしてみると、違う結果でした。

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こちらは、IPV6でアクセスし、プロバイダ側でIPV4トンネルを通してくれています。

こういう、違いで同じ設定でも、IPV6未対応サイトに接続できたり、できなかったりが発生するみたいですね。

もっとも、一番いいのはデフォルトの設定をいじるなよ・・ってことですけど。

 

話は変わりますが、以前にも、Windows10でネットに接続できない・・って問題が話題になったことがあったことを思い出しました。

togeonet.co.jp

引用すると。

次世代のOSであるWindows10は基本的にIPv6でインターネット接続をしようとします。

IPv6で接続するためには、インターネットを提供しているプロバイダーはもちろん、ルーターやハブ、サーバまで、IPv6に対応している必要があります。

しかし、ほとんどの企業がIPv6への切り替えをしておらず、ネットワーク機器の買い替えや設定変更が必要なことをご存知ありません。

つまり、IPv6が繋がらない状況下でWindows10だけが先走ってIPv6で繋げようとするので、インターネットが繋がらなくなってしまったということです。

この時の解決方法が「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外して、IPV6を無効化する」でした。

今考えると、相当乱暴なやり方ではあります。

案の定、マイクロソフトからは「無効化は非推奨」で、優先順位の変更をするようにとのアナウンスがあったりして、かなりややこしい話になってました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929852/guidance-for-configuring-ipv6-in-windows-for-advanced-users

もっとも。

この問題があったのは、会社で使っているPCだけで、自宅のPCでは、問題なかったので話をきいても「ふーん」で終わってましたけど。 

ではでは。