"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

検索結果で開くサイトと開かないサイトがある時はIPv4とIPv6を疑う

Googleで検索結果として表示されているのに、開けるサイトと開けないサイトがある!

そんなドタバタがあって、今更ながら、IPV6のことを意識する機会がありました。

今回はそんなことを、備忘を兼ねて書いておきます。

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PCによって動きが違う?

 

きっかけは、結婚して独立してる息子が新しく買ったパソコンを持って訪ねてきたことです。

パソコンをうちのLAN(無線)に接続して調べごとをはじめたのですが「Google検索しても、サイトが開かない!!!」と言って、慌て始めました。

でも。

隣でやってる自分のPCだと何の問題もないわけです。

だからネットワークの問題ではない。

息子のPCもネットワークにはつながってはいます。

Google検索とかは普通にできてます。

でも、検索結果のリンクから目指すサイトを開こうとすると、明らかにネットワークがつながってないような感じで閲覧することができません。

それも全部が見られないわけではなく、例えば、YoutubeとかのGoogle系のページはサクッと開くわけです。

どうなってるんだ?

しばし、悩みました。

 

原因はIPV6IPV4に優先されていたためでした

 

結局。
IPV6対応のページは開くし、IPV6対応できていないページは開かない。

それに息子が気づいて一件落着にはなりました。

そう。

原因は、息子がPCの設定をいじってたからだったのです。

なんでも。

ネットワークの勉強のつもりで設定を変更していて、IPV6IPV4に優先される状態にしていたそうです。

息子の家のネットワークだと、それでインターネット接続の問題がでないので忘れていたとのこと。

Windows10の設定を戻して、問題は解消しました。

 

Windows10の出始めのころにそんな話題があったな

 

その時はそれで終わったのですが、あとで、そういえば以前に、Windows10でネットに接続できない・・って問題が話題になったことがあったなと思い出しました。

togeonet.co.jp

引用すると。

次世代のOSであるWindows10は基本的にIPv6でインターネット接続をしようとします。

IPv6で接続するためには、インターネットを提供しているプロバイダーはもちろん、ルーターやハブ、サーバまで、IPv6に対応している必要があります。

しかし、ほとんどの企業がIPv6への切り替えをしておらず、ネットワーク機器の買い替えや設定変更が必要なことをご存知ありません。

つまり、IPv6が繋がらない状況下でWindows10だけが先走ってIPv6で繋げようとするので、インターネットが繋がらなくなってしまったということです。

この時の解決方法が「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」のチェックを外して、IPV6を無効化する」でした。

今考えると、相当乱暴なやり方ではあります。

案の定、マイクロソフトからは「無効化は非推奨」で、優先順位の変更をするようにとのアナウンスがあったりして、かなりややこしい話になってました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929852/guidance-for-configuring-ipv6-in-windows-for-advanced-users

もっとも。

この問題があったのは、会社で使っているPCだけです。

自宅のPCでは、一切そんな問題はでなかったのですけど、忘れたころに、息子が繋がらない現象を見せてくれた恰好です。(笑)

 

IPV6対応のサイトをいくつか確認してみる

 

そのサイトがIPV6対応かどうかを確認するのは、nslookupを使えばわかります。

例えば、https://www.yahoo.co.jp/ だったら、https://とか余分な部分を覗いて

nslookup www.yahoo.co.jp

とします。

すると、こんな結果が返ってきます。

名前: edge12.g.yimg.jp

Address: 183.79.217.124

Aliases: www.yahoo.co.jp

 アドレスがIPV4のみだから、これはIPV6未対応サイトだとわかるわけです。

ちなみにGoogleだと

nslookup www.google.co.jp

で結果が。

名前: www.google.co.jp

Addresses: 2404:6800:4004:807::2003

172.217.161.35

で、IPV6のアドレスがついているので、IPV6対応のサイトですね。

ついでに技術系のブログで有名なqiita.com を試してみます。

nslookup qiita.com

結果は。

名前: qiita.com

Addresses: 2406:da14:add:902:fb20:6b79:80b1:aed

2406:da14:add:901:4f1c:df8a:56fc:3303

2406:da14:add:900:77a7:f314:7577:d718

18.179.247.240

13.112.220.124

54.92.94.201

 おお・・。

IPV6対応だ。

じゃあ、我らがはてなブログ

nslookup hatenablog.com

結果は。

名前: hatenablog.com

Addresses: 13.230.115.161

13.115.18.61

 残念、IPV6未対応みたいですね。

 

じゃあ、自分の環境はどうなのよ

  

IPV6対応のサイトうんぬん言ってても、自分の環境がV4前提なら意味がないです。

それを確認する手段は

kiriwake.jpne.co.jp

にあります。

試しに、自分の環境でやってみると・・。

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Windows10だから、IPV6なんだけど、プロバイダ側でIPV4トンネルなどを使って、IPV4サイトへのアクセスを保証してくれているんだな・・ということがわかります。

なるほど。

これで、ちょっとすっきりしました。