アラカン"BOKU"のITな日常

あれこれ興味をもって考えたことを書いてます

仕事がうまくいくかどうかは、方法論の引き出しの多さじゃないかなあ。

本屋に行ったら、「絶対に失敗しない・・」とか「成功の秘訣・・」みたいなタイトルの本がいっぱい並んでます。

 

読むだけで、そんなんできるわけないわな。

 

そう、思いながらも、以前はつい買って読んでました。

 

読んでると、納得できることも多くて、「よし、今度こそ!」と思うんですが、結局、やりきれません。

 

そんなうまい話は・・やっぱり、ないなと再確認して終わり。

 

そんなことを繰り返してました。

 

でも、そんなこんなで、色んな仕事の方法論を経験して、わかったことがひとつだけあります。

 

すべて通用する仕事の方法論はないことです。

 

例えば。

 

ざっくりわけて、「コミットメント型」と「まったり型」(ネーミングセンスはいまいちですけど)と呼ぶ方法論で比較してみます。 

 

まず、コミットメント型です。

 

コミットメントはすっかり一般的な言葉になってます。

 

意味合い的には、「自分がやることを宣言する」とか「約束」、「公約」とか・・そんな感じのことです。 

 

米国流ともいうんですかね。

 

何か打ち合わせすると、しつこいくらいに「あなたは、これをコミットしますか」って言われて、ひたすら、有言実行を求められる方法論です。

 

とにかく、決定!決定!決定!ですよ。

 

スピード感はありますし、シャープな仕事・・って実感はすごくあります。

 

対して、「まったり型」です。

 

こちらは、なかなか決定しません。

 

曖昧なまま、なんとなく進行していく感じです。

 

責任範囲も達成時期とか成功判断の基準とか、みんなまとめて、外郭がぼんやりした状態ですすんでいくわけです。

 

スピード感はありません。

 

なんとなく、みんなでずるずる進んでいく感じが、「まったり」だと、個人的に表現したくなるところです。

  

こう書くと、「コミットメント型」でないと駄目じゃないか!って思われそうです。

 

でも、必ずしも、そうでないところが面白いんです。

 

何故かというと、あまり決め打ちしないで、ぼんやりしたまま進んでいくうちに、徐々に目鼻がはっきりしてくる方が、状況の変化に対して柔軟に調整できて、結果オーライになることもあるからです。

 

コミットメントでバンバン進めていくのは、ハマっているうちは最強なんですが、決め打ちをしてやってる分、状況の変化にたいして調整しきれなくて、ご破算して、やりなおし・・ってなることもありますしね。 

 

結局ですね。

 

解決すべき課題と、チームのメンバのスキルの相性の問題とか、その時のトップの人の腹の座り具合とか、ちょっとの運とか・・・、いろんな細かい要素がからみあって、成功か失敗かが決まっていくわけなのです。

 

画一的なやり方で、必ず成功するなんて、無理です。

 

融通無碍・・って言うんですかね。

 

その時の状況とか課題の性質とか環境とかチームのメンバーの特性とか、そういうものを総合して、一番適した方法論をひっぱりだせる。

 

途中でも、うまくいってないと思ったら、微調整して変えていけるバリエーションももっている。

 

そういう引き出しの多さ。

 

これが、失敗の確率をへらすやり方の王道なんですよね。

 

だから、できるだけ、若いうちに、色々な方法論を実際に経験して、引き出しをどんだけ増やせるか。

 

これが勝負なんだなあ・・。

 

そう思うわけです。

 


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