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4K・8K対応テレビさえ買えば、4K・8K放送は視聴できるか調べてみた

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目次

4K・8K対応テレビさえ買えば、4K・8K放送は視聴できるか調べてみた

最近、話題の「4K・8Kテレビ」について、基礎的なところを整理します。

 

4K・8K放送を視聴可能なテレビとは

4K・8K放送を視聴可能なテレビとはどういうものなのか?・・です。

視聴可能なテレビ。

例えば4Kの場合なら「4K対応テレビ」と「4Kテレビ」があって、前者は以下の基準を満たしたものになってます。

  •  水平3,840画素以上かつ垂直2,160画素以上を有する表示デバイスを搭載
  •  デジタルハイビジョンチューナー内蔵
  •  デジタルハイビジョン映像と4K映像信号を表示できる
  •  アスペクト比(有効画面):【16:9】を基本とする
  •  59.94(≒60)Hz以上のフレームレートで表示が出来るを満たすテレビのこと。

後者は、それに加えて。

  • 4K放送をテレビ本体で受信可能

という条件を満たすものと、総務省が決めていて、同様の基準が8Kでもあります。

ここで「画素数」とか「フレームレート」とか耳慣れない言葉がでてくるので、ちょっとそちらも整理します。

 

素数

4K・8Kというのは「画素数」を示します。

画素は画面を更生する最小単位のピクセルのことで、こういう小さな点が寄り集まって画面を更生しています。

photo.nyanta.jp

この画素数

に対して。

  • 4Kは「3840×2160(829万4400)」
  • 8Kは「7680×4320(3317万7600)」

です。

こちらのページに直観的にわかりやすい記事がのっていたので引用します。

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フレームレート

フレームレートは、毎秒表示されるフレームの数のことです。

単位は、単位はfps (frame per second)です。

フレームは動画を構成する1枚1枚の静止画のことなので、30fpsと言えば、毎秒30フレームずつ表示されるということになります。

ちなみに、人間の眼では22fpsを超えると動画と認識するそうです。

インタレース方式は2回の表示で1枚の画像を完成させる。

プログレッシブ方式は1回の表示で1枚の画像を完成させる。

という違いがあって、単位をどう使い分けたらいいのか・・という点で、きちんと理解できていない部分があるのですが、今のところ。

  • 地上波デジタル:毎秒30フレーム/インタレース方式
  • 4K:毎秒60フレーム/プログレッシブ方式
  • 8K:毎秒60フレームまたは120フレーム/プログレッシブ方式

と、ざっくり理解してます。

 

ちなみに、インタレース方式とプログレッシブ形式というのは。

  • インタレース形式:ひとつ飛ばしに送信・受信(抜けてる部分は残像で見える)
  • プログレッシブ形式:上から順番に飛ばさずに送信・受信

で、図にすると以下のような感じになります。

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4K・8K対応テレビさえ買えば、4K・8K放送は視聴できるのか

結論から言えば「受信できるものとできないものがある」みたいです。

今、「BSデジタル放送」を見ることができているのであれば・・の条件付きですが、以下の4K放送は視聴可能なテレビせ買えば見ることができる・・みたいです。

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対して、視聴できない4K・8K放送もあります。

なぜ、「BSデジタル放送」が受信できていても、4K・8K放送で視聴できるものとそうでないものがあるかの答えは、総務省のQ&Aにとても分かりやすい説明がありました。

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もう、まんまですね。

あと、マンションとかの場合だと、アンテナだけの話ではないみたいで。

こちらのサイトによれば。

mansion4k8k.com

BSデジタル/110度CS放送に対応したアンテナが設置されているマンションは多数ありますが、これを新4K8K衛星放送に対応したアンテナにし、さらに建物内のテレビ配線設備も対応機器に交換するという方法です。

アンテナのみ交換では受信はできても、各住戸に新4K8K衛星放送のテレビ信号を運ぶことができません。

従って、共用部に設置されたブースターや必要に応じて住戸内のテレビ端子、分配器などの交換が発生します。

ということになります。

とりあえず、疑問に思ったことはわかった気がします。

今回はこんなところで。

ではでは。