"BOKU"のITな日常

62歳・文系システムエンジニアの”BOKU”は日々勉強を楽しんでます

ブックに他のデータソースへのリンクが含まれているエラーに対処する/EXCELの小ネタ

今回は、メール添付されたEXCELブックでありがちな、「このブックには他のデータソースへのリンクが含まれています」メッセージへの対処方法です。

f:id:arakan_no_boku:20190307220715j:plain

 

やっぱり、メッセージは消しておきたい

 

EXCELを使っていて「このブックには他のデータソースへのリンクが含まれています」メッセージを見たことのない人はいないと思います。

こんなダイアログです。

f:id:arakan_no_boku:20190307221654j:plain

今回は、これがでたときの対処方法です。

 

対処方法は「知ってれば簡単」です

 

自分で探して、地道に外部参照を消していくことになります。

いい加減、EXCELに「一括外部参照削除機能」でも付かないかな・・と思うのですが、ないので仕方ありません。

外部参照の残り方は、XLSXファイル(マクロ無し)なら、だいたい以下の2通り。

  • セルに"=C:\XXX\XXXX.xlsx・・・"みたいな外部ファイルを参照する数式がある。
  • 名前の定義のなかに、外部ファイルを参照するリンクがある。

XLSM(マクロ付き)なら、それに以下がプラスです。

  • フォームのボタン等で外部ファイルのマクロを参照している

でも、最後のケースは結構レアです。

そもそもマクロ付きのファイルをメール添付で送るとかはありえません。

なので、今回は、前者の2つだけ対処方法を書いておきます。

 

外部ファイルを参照する数式がある 

 

2通りのやり方が知られてます。

ひとつは。

データタブの「リンクの編集」を使う方法。

f:id:arakan_no_boku:20190307221843j:plain

外部参照しているリンクの「リンクの解除」をしてやれば良いです。。

support.office.com 

もうひとつは。

検索と選択を使います。

f:id:arakan_no_boku:20190307222034j:plain

検索ダイアログでオプションを開きます。

f:id:arakan_no_boku:20190307222058j:plain

ここで、「.xl」をキーワードにして、ブック全体の数式を検索して、見つかったものを、コピー→値のみ貼り付けで数式だけクリアするわけです。 

f:id:arakan_no_boku:20190307222122j:plain

support.office.com
こちらは、より直感的でわかりやすいですけど、この方法では見つけられない外部参照リンクもあるので、対応したけどメッセージが消えないということもあります。

結局、リンクの解除もやる羽目になる場合もあることを知って使う必要があります。


名前の定義のなかに、外部ファイルを参照するリンク

 

上記の「リンクの解除」をやるとだいたい解消します。

でも、それでもメッセージが残る場合があります。

そんなときに疑うのが「数式>名前の管理」です。

f:id:arakan_no_boku:20190307222511j:plain

名前の参照先としてリンクが残っていたりするからです。

その場合必要なければ、名前ごと消せばいいですし、まずければリンクを修正します。

f:id:arakan_no_boku:20190307222559j:plain

知ってれば、簡単そのものです。

データソースへのリンクの消し方は以上です。

 

蛇足:EXCELの名前機能に関する面倒なこと

 

蛇足ですが・・、自分が名前の管理を使わない理由をついでに書いておきます。

名前定義が「壊れている上に非表示の名前」になったときにやっかいだからです。

昔、仕事で前任者が作成したEXCEL資料を引き継いだ時、そうなっているものがあり、名前に関するエラーメッセージを延々とOKボタンを押し続けた経験があります。

これは、EXCELの通常機能では対処できません。

手作業でできる範囲を超えると、VBAで無理やりアクティブにしてから消すみたいな本末転倒なことをしないといけなかったり、相当、神経を逆なでされます。

dev.classmethod.jp

名前の定義は最低限がいいと思います。

ではでは。