目次
プログラミング教育について
プログラミング教育が重視されるようになったようです。
もっとも、「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」等独立した科目でコンピュータのことを教えるのは高校からで、小学校だと「算数」「理科」「総合的な学習」、中学校だと「技術・家庭科」の科目の中でプログラミング体験や学習を追加するくらいのようですが。
高校から学ぶのは「Python」らしい。です。
でも、小学校のプログラミング教育で使われる言語としては Scratch(スクラッチ)があって、こども向け言語なのに、マサチューセッツ工科大学(MIT)が共同開発に参加し、結構本格的なつくりらしいのです。
ちょっと、おもしろそうなので、しばらくやってみます。
Scratchに参加する
今回はScratch(スクラッチ)を使えるようにするところまでやります。
Scratch(スクラッチ)はインストールしなくても、以下のサイトからブラウザ上だけで開発をすることができます。
上記の画面の右から2番目にある「Scratchに参加しよう」を選択します。
以下のような画面がひらくのでユーザ名とパスワードを登録します。
この後
- どこに住んでいますか?
- いつ生まれましたか?
- 性別はなんですか?
- メールアドレスを入力してください。
にこたえていくと、入力したメールアドレス宛にメールがとんできて、そこに記載されているリンクをクリックするとアカウント作詞完了です。
かわいらしいデザインのダイアログなんですけど、国の選択肢が全部英語だったりするので、まだ対応途中なのかな・・という気がします。
ただ、それほど難しくはないので、間の画面は割愛します。
ただ。
性別の選択肢画面が、ちょっとおもしろかったので紹介しておきます。
Xジェンダーとか、その他の性別なんてものがあります。
なんか今風ですけど、これ・・子どもたちが選択させるときにどう説明するのだろうと思ってしまいました(笑)。
さて、アカウント登録できた・・ということで次にいきます。
Scratchを試してみる
ログインすると、こんな画面です。
小学生向けといいながら、ニュースが英語ってのが、中途半端でいいですね(笑)
メニューから「作る」を選びます。
すると、以下のような画面になります。
ここで、「チュートリアル」といきたいところですが、このチュートリアルは「使い方を説明する動画」が表示されるだけです。
この画面(エディタといいますが)でプログラムを作ってみるのは次回以降にして、今回はできあいのプロジェクトを動かしてみるだけにしてみます。
以下のリンクをクリックしてください。
https://scratch.mit.edu/projects/420415821
すると、こんな画面が開きます。
まず、左側のウインドウの「緑の旗」を押します。
すると、実行できる画面になるので、ここで矢印キーを押して、猫の画像を動かしたり、猫の画像をクリックして「こんにちは」と表示させたりできます。
続いて。
上記のボタンを押します。
すると、以下のようなエディタの画面が開きます。
真ん中のあたりに、こういう箇所があります。
これがプログラムです。
右向き矢印キーが押されたとき、X座標を-10ずつ変える・・、日本語なので、言葉のとおりの動きなので、わかりやすいです。
今回は、ここまで。
次回以降でちょこちょこやっていきます。
関連記事の一覧です。
参考になりそうなリンク
最後に、自分が見て「Scratch(スクラッチ)」の使い方を学習するのに、役に立ちそうな情報をまとめておきます。
まず、リファレンスかわりには、このサイトがわかりやすそうでした。
ただ、ちょっと動きが重いです。
あとこちらもの公式チュートリアル。
動画で使い方の説明をみることができます。
最後に、小学校・中学校の先生向けの事例紹介的なサイト。
とかですかね。
ではでは。