"BOKU"のITな日常

還暦越えの文系システムエンジニアの”BOKU”は新しいことが大好きです。

資格をたくさん持っていることが転職で有利にならない理由

資格を取得するのは、良いことですし、資格がないと、できない仕事もあります。 

でも、たくさん持っいれば、就職に有利ということはなさそうです・・という話です。

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企業は実務のできる人が必要なのであって肩書がほしいわけではない

 

企業がほしいのは、仕事ができる人です。

一部の例外を除けば、資格という肩書がほしいわけではない。 

当たり前と言えば当たり前です。 

このあたりのことを、ストライプインターナショナル社長 石川康晴氏がインタビューでうまいこと言われてます。

style.nikkei.com

引用します。

MBAホルダーという肩書きが欲しくて行くのは、柳井さんがおっしゃる通り時間の無駄だと思いますが、経営者に限らず、イントレプレナー(社内起業家)や、自分が所属する組織を変えたいという改革心のある人には、MBAは有効だと思います

そうなんですよね。 

どんな資格にも言えることです。 

資格が重要なわけではなく、資格にみあった能力を維持するために、どれだけ継続して勉強し続けられるか・・が重要なんですよね。

だから、企業の見る目は、資格を持っているだけの人に対しては結構シビアです。  

 

実務ができる人=資格を沢山もっている人ではない 

 

それを実感できる経験をしたことがあります。

以前、採用面接に関わってたときのことです。 

採用の面接結果をとりまとめて、誰を採用するかを話し合う場にも同席してました。 

その時、こんな経験をしました。

応募者の中に高度情報処理の資格をたくさん持っている人がいたのですね。

それを見て、自分が「すごいですね」と感心していると、人事担当から笑われて、むしろ「逆だよ」と言われました。 

何故かと聞くと。

ITの世界で、本当に実務のできる人は例外なく非常に忙しい。

だから、そんなに沢山の資格試験を受ける暇はないはずだ。

だから、資格を必要以上にたくさん持っている。

つまり、それだけ「実務では役に立たないから暇だったのではないか・・。本人もそれを自覚しているから、資格を必死にとったのではないか・・。」と考えた方が当たってることが多いから、要注意なんだとか。 

 

ペーパードライバーはいらないのだ

 

もうひとつ、付け加えられたのは、資格という肩書をとっても、そこで勉強をとめてしまってたら、ペーパードライバーと同じで、ほとんど役にたたないということです。

情報処理の資格をたくさん持っている・・なら、まだ、勉強を継続していて、その腕試しをかねてやってるかもしれないとプラスの見方はできます。

でも、関連のない資格を大量にもってる人って、結局、ほとんどの資格で継続してスキルを維持する努力なんかできているわけがないので、まず、実務に役にたたない。

結局。

ああ、この人は資格をとるのが趣味なんだな。

それだけの話になってしまうということです。

あとは、「資格をとるのが趣味」という部分をプラスにとるか、マイナスにとるかなんですけど、どちらにしても大した要素にはならなくて、参考程度・・らしいです。

 なるほどねえ。

なんか、採用試験を受ける立場からは、資格とかいっぱい持ってると有利になりそうな気がするのですが、それが、逆に要注意という見方をされる場合もあるとはね。

いろんな見方があるもんだな・・と思いますが。

資格をたくさん持っていることが転職で有利にならない理由については、なんとなくですがわかったような気はします。