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自分の住んでるところにどんな災害リスクがあるのか位は調べよう
日本は自然災害のリスクが高い。
今時、こんなことはだれでもしってます。
だから、例えば台風・豪雨・地震とかの避けられない災害が襲ってきたとき、自分の住んでいるところにどんなリスクがあるのか?は、僕は常に気にしてます。
ありがたいことに、今は素晴らしい情報がたくさん無料で閲覧できますしね。
住んでるところの地震発生確率を確認する
日本に住んでて、一番怖いのはやっぱりこれです。
今後、地震が発生する確率は、当たらないとわかってはいても、気にはなります。
僕は防災科研のJ-SHSの最新をチェックしてます。
このページを開いて以下のボタンを押します。
コンテンツがロードされてページが開くので、その左上に場所を入力して「場所を検索ボタン」をおして検索結果ウインドウで、表示したい住所をクリックするだけです。
すると、選んだ住所に●がついて、ハザードマップが表示されます。
この色が「30年の間に震度6弱以上の地震に見舞われる確率の分布」を表していて、凡例と照らし合わせて「25%以上」のメッシュ(一番上・・)ということがわかります。
ちなみに、このマップは毎年更新されています。
住んでるところの地盤の強さを確認する
まあ地震は日本中どこに住んでいても同じくらいリスクはあると思ってます。
過去地震がおきたことがない場所だからと引っ越して喜んでいたのに、いきなり大地震に遭遇してぼやいていた知人とかもいましたし。
その時でもケガは絶対したくない。
そう考えると、ひとつは耐震がしっかりした頑丈な建物、そして最も重要なのが、その建物が建っている地盤の強さです。
僕は、それをこちらのサイトで調べます。
これを開いて住所を入力すると、マークがあられるので、そこで「詳しい情報はここを押してね」の部分を押します。
すると。
こんな感じの情報が表示されます。
埋め立て地で、3.0mから5.0m未満の浸水の可能性があって、地震のときには揺れやすい軟弱地盤で液状化のリスクもやや高い・・とかなり忖度のない情報が表示されるところが僕は気に入ってます。
住んでるところのハザードマップを確認する
上記の地盤サポートマップでもある程度の情報はえられますが、ピンポイントの場所を示すので「自分の住んでいるあたりの水害や土砂災害リスクを見るには「ハザードマップ」です。
時々、紙で配布とかしてくれるのですが、僕は以下のリンクでチェックしてます。
ここで住所を入力してハザードマップを見たり、各市区町村が作成しているハザードマップのリンクにアクセスできます。
各市区町村作成分はPDFとかになっているものが多く、少々見づらいので僕は左側のマップのほうをよく見ます。
最初は何にも色がついてなくて、「災害種別」を選択すると、それにあわせて色がつき、その色が何を示すかを凡例で確認できるようになります。
こちらで拡大してみると、ざっくり全体で浸水3mとかなっていても、ちょっとはずれた場所でそれより低い色になってたりするので、自分の住む予定のあたりは、じっくりとみておくといいです。
こういうのを知っておくと、早めに避難する目安になります。
特に土砂災害リスクは発生しちゃうと逃げられないので、リスクのある場所だと認識しておいて、何歩も早くにげる判断をするとか、普段からすぐ逃げられるように荷物をまとめておくみたいな防災意識につなげておくべきだと、思うわけです。
リアルタイムの災害危険度情報をウォッチする
実際に台風などが来たときは、リアルタイムで防災情報も必要です。
僕はウエザーニュースやテレビおよび自治体のページで発信される情報などに頼ってたのですが、最近、いいのがあるのを知りました。
気象庁のホームページです。
最近ニュースでやっている「キキクル」とかを含めて、総合的な最新の防災情報にここから都道府県・市区町村を指定してアクセスできます。
ここから。
とか
とか
みたいに、台風・豪雨だけでなく、地震や津波のリスク火山の噴火まで、総合的にリアルタイムに近い情報が確認できるのですごい助かりました。
こんな素晴らしいサイトがあるのに、なんでもっと宣伝しないんでしょうね。
家を買う前には絶対確認したほうがいいと思う
昔は、こういう情報を手にいれるのは大変でした。
でも、今はちょっと調べれば手にはいります。
あたり前の話。
どこに住むとしても、ノーリスクの立地なんてありません。
- 海の近くに住みたいと思えば、高潮や津波のリスクは増える。
- 沖縄の素晴らしい自然に囲まれて住みたいと思えば、台風のリスクは増える。
- 美しい山々に囲まれて住みたいと思えば、土砂崩れなどのリスクは増える。
- 便利で暮らしやすくリーズナブルな分譲地だけど埋立地やや揺れやすい地盤だ。
などなど・・。
メリットと折り合うリスクとどこで折り合いをつけるか・・という話です。
でも、知ったうえで買うのと、知らずに買って後で知るのは全く違います。
住処(家)は、ほとんどの人にとっては人生最大の買い物です。
なので、上記にあげたような情報(地震発生確率・地盤・ハザードマップ)なんかは、家の購入を決める前に絶対確認すべきだと僕は強く思うわけです。
ではでは。